ギリギリと水滴!

今日は朝から大変だったねぇ。
雨はすごいし風はすごいし。
と言っても早めに家を出たおかげでさ。
ギリギリ電車が止まる前だったけど無事に到着できたからよかった。
でもねぇ・・・
事務所がある駅に到着して所長と電話で話したらさ。
電車が止まったりして俺が事務所に来れないようだったらさ。
一番近い奴だけ電話番に出社させて、
後は休みにしようかと思っていただってさ。
・・・連絡が遅いよ。
はぁ・・・こんなんだったら早めに家を出たりしなければよかった。
ギリギリ事務所まで来れてギリギリ休みにならなかったとは…
これはラッキーなのか?


そんな出社途中の電車の中。
当然窓は水滴だらけ。
混んでいて本を広げるスペースはないからさ。
窓の水滴をボーっと眺めていた。
これが結構楽しい。
小さい水滴が加速したり減速したり、
時には止まっってみたり、
他の水滴に触れて引っ張られてみたり、
ギリギリで水滴を回避してみたり、
そんな事を繰り返しながら徐々に大きくなって、
一気に落ちて行って視界から消え失せる。
そんな様を眺めているのがなんとなく楽しい。
落ちていく水滴が二つ三つある時なんてとても楽しい。
「お〜っと一号車!」
「大きく外から前に出たぁ〜!」
「しかし負けていない二号車三号車!」
「これはすさまじいでっとひ〜とぉ!」
・・・もうなんていうか気分は古畑一郎!
じゃぁくて古館一郎?